⭐️新米パパの育児と介護⭐️

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ディズニーランドは「バリアフリー」も素晴らしかった

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休日に家族等でディズニーランドへ遊びに行くことが多いです。正直、ディズニーランドが大好きで何回も行きたくなります。まさに「魔法の国」ですよね。

また、高齢者施設や障害者施設で働いてきた中で、お年寄りや障害者の方から「ディズニーランドに行きたい」や「ヘルパーさんとディズニーランドに行ってきた」とおっしゃられた方が、数多くいました。そこで、今回ディズニーランドのバリアフリーについて調べてみたので、書いていきたいと思います。

まず、ディズニーランドのホームページを見ると、「バリアフリー」のアイコンが交通アクセスの隣に設置されています。

中を拝見すると、車いすを使用している方、肢体不自由の方、視覚障害の方、盲導犬及び介助犬等を連れている方、聴覚障害の方、その他様々な障害を持たれている方、食事に制限のある方等カテゴリ—に分かれて詳細に書かれています。

アトラクションには各々利用規定があるので、細かくチェックした方が良さそうです。

また、アトラクションの紹介ページには車いすを用いた利用シーンを動画で見られるようになっているので、イメージしやすいと思います。

自分が好きな「パレード」についても書いてありました。車いすの方の鑑賞スペースが(3カ所)用意されているみたいで、視界を遮られる事無くショーを楽しめるようです。

長時間移動する際に重要なレストルームについては、詳しく写真と言葉で書かれているのでご覧になってみて下さい。

また、「ディズニーハンディーガイド」という視覚障害聴覚障害の方へ音声で案内したり、一部のアトラクションやエンターテイメント施設の台詞や歌詞を自動で字幕表示してくれる機械があり、スタッフの中には「手話のピンバッチ」を付けた方もいるそうです。他にもディズニーランドの施設の場所を実際に触って確認できる「触地図」や手に取って触れる事が出来る「アトラクションの模型」「キャラクターの模型」等があります。

そして、食事に制限がある方に関してはベジタリアン向けのメニューや低アレルゲン(小麦、そば、卵、乳、落花生)を原材料に使用していないメニュー等あり、色々と対応してくれそうです。

HPを拝見してさすがだなディスニーと感じたのはアトラクションの特殊効果についてきちんと書かれていました。詳しく記載しますと、アトラクションごとに「暗くなります」や「一部音量の大きな場面があります」や「フラッシュを使用している場面があります」「火や煙を使用している場面があります」「水を使用している場面があります」と書かれていて、特に高齢者や障害者の方は急に暗くなったり、大きな音がしてしまうとパニックになる方も多いと思うので、すごく配慮が出来ていると感じました。

また、バリアフリーについての冊子「インフォメーションブック」と呼ばれる物や、「ゲストアシスタントカード」といった待ち時間の間、列の中ではなく別の場所で待機する事が出来るカードがあるみたいです。(決して列の割り込みが出来るものでは無いそうです)

以上簡単ではありますが、ディズニーランドの「バリアフリー」について調べてみました。

そして、ふと気づいた事があります。ディズニーランドに「手帳の割引」はあるのかと。

見た所、入園料の割引は残念ながらなさそうです。逆に言えば、ディズニーランドではノーマライゼーションの考えが浸透しており「健常者、障害者関係なく同じ一人の人間として同じように楽しめる」から、割引がないと思いました。

今回、バリアフリーに関しても積極的に行っているディズニーランドの素晴らしさを改めて実感しました。