介護業界の離職率とブラック人材Best3
介護業界は、他の業界と比べて離職率が非常に高いと感じます。
なぜか?理由は色々あると思いますが、実際働いてみて一番肌で感じたのは、恐らく職場の【人間関係】が原因ではないかと思われます。
介護の業界は、他の業界と比べて、より人間関係が濃密なような気がします。
いくつかの職場で働きましたが、早い人は一日でドロンします。
間違いなく、介護施設で働くブラック人材が離職率を上げていると思います。
自分が、見てきたブラック人材Best3を発表したいと思います。
第3位 人の仕事のミスを喜ぶやつ
介護の仕事は、個人プレーではなく、チームワークが大事な仕事です。歩行介助の際、利用者さんを転倒させてしまった職員がいました。普通どうします?助けますよね。ブラック人材の場合は、助けずにただ横で笑って見ているだけでした。
第2位 TVを見たり、お菓子ばかり食べながら、指示だけするオバヘル
以前の記事でホワイトオバヘルの方が多いと書きましたが、ブラックオバヘルも存在します。多分、この類のオバヘルけっこういる気がします。オバヘルは味方にすると、とても強いのですが、敵に回すとやっかいなので、要注意です笑
第1位 未経験者や中途職員をターゲットにするスナイパー
介護業界未経験者や中途採用で新しく入って来たばかりの職員をターゲットにする最低職員は確実にいます。今まで見て来て、一番最悪だったのは、中途で入社してきた人に対して、あからさまな無視や出来ない事がわかっている前提で、多くの仕事を振り、出来ないと罵るという最低職員です。案の定、その方は翌日から姿は見せませんでした。
このように、ただでさえ大変な仕事なのに、さらに職場の人間関係も最悪だったら嫌になるのは、当然の事だと思います。
今から、短期離職を回避する方法を教えたいと思います。
それは、入社する前に必ず、【職場見学】をして下さい!
可能であれば、入社する施設で、ボランティアやアルバイトが出来れば理想です。
けっこう重要な事で、職場の雰囲気を知らずにいきなり正社員で入社して嫌になってすぐに辞めてしまうと職歴等に短期離職の経歴が付いてしまうので注意です。
このような事が起こらない為にも、職場見学をする事によって、少なからず働いている職員や利用者さんの様子が垣間みれるのでオススメです!
また、職場見学の際には、事前に、自分が気になっている事等をいくつかピックアップして、質問するとより良いと思います。
介護施設には、ブラック企業ばかりでなく、人が定着するホワイト企業も同じくらいあるので、ぜひ参考にしていただけたら幸いです。